- 2022-05-20 (金) 15:48
- 園だより
ろりぽっぷ 1203号 2022年5月13日
水曜日、ようやく太陽が顔をのぞかせ、5月らしい天候が戻ってきました。洗濯物はよく乾くし、気持ちも晴れ晴れ。子どもたちも早速、3歳児は遠足の下見に園バスでドライブ、4歳児は親水公園へお散歩、5歳児は越谷まで田植えに出かけました。
さて、今週はいつの世も悩ましい親子関係について、かつてのインタビューをリメイクしてお伝えします。自分と母親、そして自分の子どもとの関係を見つめ直すチャンスになればと思います。
※洋服を手作りしてくれたり、子どもに尽くしてくれた母。でも、何かにつけてお姉ちゃんだからと言われるのが嫌だった。
※何だかんだ言いながらも自分の味方をしてくれる。大学に合格した時、涙を浮かべて喜んでくれた。
※いつも頭痛で寝込んでいた。弟ばかりかわいがっていて寂しかった。
※自営だったのでいつも働いていて頑張っていたなと思う。娘には厳しく今でも緊張する。
※すっごく明るい母。3人の中で1番育てにくかったけど、母に一番似ていると言われた。
※真面目で自分が正しいと思っている人。しっかり者の母。
※料理下手でお弁当の時ははずかしかった。寝る時、足をからませあたためてくれた。でも父が好きだった。
※親の言うことを聞かず、中2で見放されていた。社会人になってから物心両面すべて自由にやらせてくれた母に尽くした。
※自然の中でいろいろ楽しませてくれた。弟へのジェラシーを感じ取って私のことを気にかけてくれた。
※働き者で忍耐の人だった。好きなことをやらせてもらった。
※小学生の頃から相談相手として対等だった。甘えたいけど甘えられない存在。
※自分と仲良しすぎる母。親子が逆転。親離れ子離れできていない。
※ロシア国境近くから引き揚げてくる時、ロシア兵との交渉役だったという強い母。7歳で亡くなったが、今でも守られていると感じる。あの世で会えたらありがとうと伝えたい。
どうでしょうか。誰ひとりとして母と子の関係は同じ姿はなく皆それぞれです。インタビューしてみて改めて様々な思いがあることに驚くとともに、辛口のコメントを寄せた人の心の中はどんな母であってもお母さん大好きという思いを感じ取ることができました。
お母さんは生きていてくれるだけでいい、いい母親になろうと頑張りすぎないで肩の力を抜いて元気でいることが一番なのです。(園長)
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