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GO TO ひみつの旅 -子どもたちの力を信じてー

ろりぽっぷ 1147号 2020年11月20日

園庭の木々の葉がハラハラと落ち、冬枯れの様子が目立ってきましたが、今週は小春日和の気持ちの良い日が続きました。

そんなある日、年長組はひみつの旅に出かけてきました。事前に何も知らされていない子どもたちは、「お出かけするよー」の声がけでバスに乗り込みました。車内で80円の入った小袋を渡されると、「これ、何に使うの?お買い物に行くの?」といぶかしがる子どもたち。やがてバスは豊春駅に到着。これから切符を買って電車に乗ることを伝えると表情がきゅっと引き締まります。お金を入れ、こどもと80円の表示を押すと切符がカチャリ。初めにしてはとてもスムーズにできていて、予定の半分の時間で改札を通ることができました。目的の駅は2つ先です。比較的乗客の少ない最後部に乗り込みましたが、おしゃべりもなく、とても静かでした。

岩槻駅ではなぜか園バスがスタンバイ。どこへ向かうのか全く想像がつかない子どもたちを乗せ、着いた先は今春オープンしたばかりの人形博物館でした。地場産業の人形のまち岩槻を知ってもらいたくてのチョイスです。学芸員の方からの注意事項をしっかり聞き、いざ館内へ。一般の方たちと共に特別展「こどものかたち」や所蔵の古い人形などを見て回りました。学芸員の方たちからも、とても静かに行動できていたとたくさん褒めていただき、子どもたちを誇らしく思いました。

初めての事柄に、話を聞いて理解し、行動することがどこまでできるか、子どもたち力を試した旅でしたが、十分、力が育っていると確信しました。子どもたちは大きな自信を手に入れました。(園長)

コロナ禍の米作りから学んだこと

ろりぽっぷ 1146号 2020年11月13日

 

最低気温が10度を下回るようになり、一際寒さを感じるようになってきました。巷ではコロナウイルスの第3波がやってきたと言われ、今後の成り行きが心配です。低温と乾燥、3密が感染拡大のキーワードのようです。家庭内感染も取り沙汰されています。気を緩めずに手洗い、消毒、換気になお一層心がけたいものです。

さて今回はコロナ禍でできなかった田植えや稲刈りを、苦肉の策としてどのように工夫して園で行ったかを紹介しましょう。(園長)

 

※お米の脱穀をしたよ※

自粛中に発砲スチロールで稲作りをし、先日みんなで稲刈りをしたのですが、稲からお米になる様子を実際に体験してみて驚いていた子どもたちです。

干してあった稲の脱穀を試みました。とは言っても機械ではなく、すり鉢の中に籾を入れ軟球でつぶしていくという方法です。まずは稲穂の籾を割り箸でしごき、1粒ずつ取っていきます。静かに耳をすませると「ピーパチパチパチって音がする!」と目を丸くします。「もったいない。」と1粒も取り残しのないように、目を皿のようにして稲穂を隅々までチェックします。お米を大切に思う気持ちが嬉しいです。次は籾殻取りです。すり鉢に入れた籾を軟球でグリグリ押し、皮をむいていくと玄米が顔をだし、「白くない!」と驚く子どもたち。せっかくなので玄米をお味見しました。「かたいけどおいしい!」「固いけど味が多い!」と料理評論家のようなコメント。子どもたちに意外と好評な玄米でした。その後は白米で塩おにぎりを作って食べましたよ。食べ比べてみた子どもたちは、「こっちの方が(白米)がおいしい!!」と率直な感想。自分でにぎったおにぎりをパクパクと食べていましたよ。

今年初の試みでしたが、とても良い経験となりました。(年長担任)

 

おいもの横綱は1.6キロ

ろりぽっぷ 1145号 2020年11月6日

 

4日(水)には木枯らし1号吹き、冬が近づいてきています。これから気温が下がってくるとインフルエンザ、コロナの流行が心配されます。皆様どうぞ、健康には十分お気をつけ下さい。

さて、29日には園の畑のサツマイモを収穫しました。土の中の事ゆえ、掘ってみなければわからないのが毎回ドキドキさせられるところです。今年は作付けが少ない割には豊作でした。シャベルを使わず手堀りというのもろりぽっぷ流。土を触って砂場や園庭の土とは違う感触を味わったり、畑のにおいを感じたり、大地に触れて感じる全てが意味のある事だと思います。シュタイナー教育でも土のぬくもり、香りを体全体で感じとる事には大きな学びがあると説いています。

 

年長組はあえてつるをつけたままの状態で、3・4歳は掘りやすいようつるを処理した株を掘り、さっそくその日のうちにお家のお土産に持ち帰りました。翌、金曜日にはランチのシチューにとれたてのおイモを使いました。レストランの味にも負けないくらい、美味しいシチューでした。

 

子どもたちは農薬を使わない安全で美味しい究極の地産、地消を体感しています。

旬のものをたっぷり食べる事は、体にとってもやさしいことですものね。(園長)

秋の遠足in東武動物公園

ろりぽっぷ 1144号 2020年10月23日

 

戸外での活動は、天候の良し悪しに右往左往させられますが、お天気を心配しないですむ遠足は何て幸せなことでしょう。小春日和の暖かい日差しに迎えられ、子どもたちはワクワクする心をリュックに詰めていざ出発。東武動物公園では各年齢毎にねらいを定めて行動しました。

 

3歳児はキャットワールドを中心に、ライオン、ホワイトタイガーなどを見てまわりました。小さい体で重いリュックや水筒を背負い、蛇行を重ねながらも、何とか全工程を終えることができました。動物たちも久しぶりの陽気に誘われてか動きも活発で、いつもとは違った姿を見せてくれ、子どもたちは大喜びでした。

 

4歳児はふれあいの森で、ひよこやうさぎモルモットなどを触ったり、小動物とのふれあいを楽しみました。ふれあい教室では、4人の指導員の方に、ひよこの抱き方を直接教えていただきました。「手をお皿にして、ひよこの足をはさんで抱くと、安心して眠ってくれるよ。」箱に入ったうさぎやモルモットは「顔の前に手を近づけるとエサと間違えてかまれるから、後ろからそっとなでてね。」などなど・・・。見ているだけとは違い、羽をバタバタさせたり、思いがけない動きにビックリする子どもたちも。直接触れてみなければわからないこともいろいろ体験できました。

 

そして5歳児はグループ活動。今回のメインである探検ごっこ(グループごとの自由行動)が始まります。スタート直後は、1人で突っ走る子、自分の思うがままに動く子もいて、「待ってー」「先に行かないでよー」という声もありましたが、時間が経つにつれて、「行くよー」と声をかけ合ったり、地図を広げながら、「次はどこに行く?」「〇〇ちゃんはどこに行きたい?」など、相談を始めるグループも出てきました。地図と目の前の景色とを何度も見比べながら現在地を念入りに確認し、友だちにも教えてあげていた子、メンバーがはぐれないように度々気にかけていた子、グループをまとめていた子・・・。それぞれが力を発揮していた探検ごっことなりました。 (園長)

みんなの笑顔が最高

ろりぽっぷ 1143号 2020年10月23日

コロナ禍のプレイデーささやかではありましたが、3日間無事に終わる事ができました。たくさんの方々の応援を受け、子どもたちの笑顔がたくさん見られた事が最大の喜びでした。お母様だけでなく、お父様方がお仕事の都合をつけてご参加頂いた事、本当に嬉しく思います。

こらからは、何事も例年通りには事が運ばないという日々がしばらく続きそうですが、皆様のご協力を頂きながら、楽しく幸せな園生活を送っていけるよう、努力していきたいと思います。(園長)

コロナ禍の中で ミニプレイデー 年齢毎に日替わりで

ろりぽっぷ 1142号 2020年10月16日

 

キンモクセイが秋雨に打たれ、一斉に花を落としてしまいました。今週は青空がとんと顔を見せず、ぐずぐずとした天気が続きました。

 

さて、今年度のプレイデーは新型コロナウイルスの発生により、新たな転換を迎えました。三密を避けるため、これまでの校庭で大勢集まるプレイデーから、園庭で年齢毎の小さなプレイデーにシフトチェンジしました。

園児、父母、兄弟姉妹、祖父母、卒園生と家族みんなで楽しむことができない。

3・4・5歳の年齢による成長の様子をお見せできない。

ろりぽっぷ名物のなりきりパレードの中止。

などなど、例年通りにはいかない事がいっぱいです。

 

それでも何とかお子さんたちの成長の様子をお見せしたいと、いろいろ工夫しての開催です。

園庭での練習の様子を見ていると、メリットもあると感じます。子どもたちが緊張を強いられない、観客と子どもたちの距離が近く、より身近に感じられる、などです。また、競技中の用具の出し入れなど、これまで親御さんにお手伝いいただいた役割を、ろりぽっぷリーダーとして、年長さんが担ってくれることになっています。

子どもたちが主役というコンセプトは変わらずに、いきいきとした姿をぜひ見ていただきたいと思います。(園長)

 

年長八幡山へ 山登り 行きはよいよい 帰りはこわい

ろりぽっぷ 1141号 2020年10月9日

 

先日。年長組はサプライズで八幡山に登ってきました。八幡山は、春日部市八木崎駅北側の八幡神社の境内にある、標高17mの小山です。どのくらいの傾斜か説明できないのが残念ですが、子どもたちにとっては、挑戦しようという気持ちがかきたてられる適度な危険箇所もあるスリル満点の山です。

斜面を木の根っこにつかまりながらよじ登ったり降りたりする動作は、5歳児ならではの筋力やバランス感覚が必要です。

登る時はいいけど下りは険しいから気をつけようね。勢いがよすぎると止まらなくなるからね。「行きはよいよい、帰りはこわい」ということわざがあるからよく気をつけて、とアドバイス。

山登り中「行きはよいよい、帰りはこわい」とずっと口ずさみながら往復していた子。「行きはよいよい、帰りも楽しい」「行きもこわいが、帰りもこわい」など、いろいろにアレンジしている姿がありました。

この日の子どもたちの様子を見ていると、転び方にも上手い下手のあることがわかります。“危ない!!”と思うと腰を落とし、野球のスライディングのように斜面をすべり降り、転倒を回避できる子。かと思えば、思ってた以上に勢いがついてしまい、派手に転んでしまう子もいました。

ただ、いずれにしても、多少のすりキズのみで大きな怪我にならなかったのは、さすが子どもたちですね。(大人じゃ・・・大怪我です)また、転んで痛くても誰ひとり泣きごとを言わず、すぐさま立ち上がり、チャレンジを続ける姿に驚きました。楽しさ、挑戦したい気持ちが、痛さ、こわさよりはるかに勝っていたのでしょうか。普段はおとなしかったり、控えめだと思っていた子が意外や意外、大胆に斜面を駆け降りているもの、びっくりさせられました。

1回登るごとに園長からパワーの源のラムネをもらい、何度もチャレンジを続けた子どもたち。あっという間に入れ物が空になりました。最高記録は20回でした。

 

以前、社務所で八幡山の由来を伺いました。なんでも、富士山の霊峰に似せて作った冨士講ということ。八幡山に登ったら、富士山に登ったと同じくらいご利益があるということです。子どもたちの健やかな成長と安全を祈願している山だということでした。(園長)

やったり やられたり

ろりぽっぷ 1140号 2020年10月2日

雨の多かった9月が終わり、10月に入りました。ご無沙汰していた森の幼稚園にも出かけることができ、初秋の澄んだ空気を胸一杯に吸って、心も体もリラックスしてきました。

 

さて、すでに進級組のみなさんにはお伝えしていますが、初めての方のために、ケガをした時の対応についてお知らせ致します。

お子さんたちは新しい生活のリズムもつかめ、だいぶ緊張もほぐれてきたように思います。友だちへの関心も芽生えてきていますが、その分、小さなケガやトラブルが見られるようになってきました。

特に集団生活に慣れていない3歳児のお子さんなどは、遊びたい、かかわりたい、という関心の表現のひとつとして、手が出たりすることが多くなってきました。また、欲しい遊具が目に入るといきなり取ってしまったり、自分の気持ちがうまく言葉で伝えられず、つい先に手が出たりという場面がみられます。まだ、人間関係がしっかり結べていない分、トラブルもささいな事から始まることが多く、保育者もお互いがケガをしないように見守りながら、「かしてって言うといいよ。」とか、「お友だちがいやだって言ってるよ。」とか、間に入って気持ちを伝えるなどの援助をしています。

いろいろなやりとりの中で、時にはひっかき傷や歯型をつけて帰る場合もあるかと思います。親御さんも我が子がケガをして帰れば驚かれるのは当たり前。園では、ケガの理由や友だちとのやりとりなど、出来るだけ詳しくお知らせするように心掛けています。ケガをさせてしまった相手方へ知らせるのは、ケガの大きさや状況に応じて、知らせるべきかどうかよく検討し、対応しています。もし、保育者も気付かない身体の変化があった時は、ただちに園までお問い合わせ下さい。状況を詳しく調べ、ご報告いたします。

ケガをして帰ってきた場合、心穏やかではいられない親御さんの気持ちはよく分かりますが、今回はやれれてしまったけれど、いつやってしまう側に回るかもしれないのが子どもの世界。子どものトラブルはお互い様よ、とおおらかに受けとめて下さると嬉しいのですが・・・。

 

ともあれ、このような姿も成長とともに落ち着いてくるものですが、頻繁に手が出ることが続く場合は、親御さんとも相談しながら原因を探り、どのよに対応したらよいかを考えていきます。時には、赤ちゃんの誕生や親の兄弟への対応の不満、親子関係、友だち関係が原因だったりもします。心の内を汲んでやり、認め、かわいがってあげることが、落ち着きを取り戻す一番の方法であると思います。

 

以上、ろりぽっぷの考えたをお伝えしましたが、もし、考え方に納得できない、ご家庭の教育方針に合わない場合は、引き返す勇気も必要だと思います。(園長)

ちゃんと届きますように

ろりぽっぷ 1139号 2020年9月25日

「このお手紙、どこへ行っちゃうの?」「これから郵便屋さんがみんなの代わりに運んでくれるんだよ。」「へぇ、そうなんだ。おじいちゃんおばあちゃん、ちゃんと見てくれるかな。」とちょっと緊張気味の表情でポストにハガキを投函する子どもたち。「おねがい、ちゃんと届きますように・・・。」とポストに手を合わせる姿も見られました。

先日は、子どもたちが敬老の日にちなみ、大好きなおじいちゃんおばあちゃんに手紙を描き(絵手紙が中心)、郵便局のポストまで出向き投函するという活動を行いました。

ハガキに絵や文字を書くことを通して、文字や郵便のしくみに少しでも興味や関心を持ってくれればと保育のねらいを持っています。けれども、子どもたちはハガキに絵を描いたり、投函したり、届いたよとおじいちゃんおばあちゃんから反応があったことを何よりも喜んだり、楽しい体験をしています。保育の中で、字を覚えてほしい、関心を持ってほしいという意図が前面に出てしまうと、時には思わぬ失敗もあると保育者から耳にすることもあります。

そこで私の失敗談を1つ。孫が年長組だった頃、文字への関心がいまひとつと聞き、それではばぁばがお手紙を書いてやりとりすれば少しでも・・・なんて思ったのです。ハガキにわかりやすく短い文で、と心掛け、数回送った頃、別件で電話していた時に、「あのね、ばぁば、もうお手紙いいよ。」と言われてしまいました。敵は私の教育的意図をまんまと見破ってしまったのです。ちょっとショックな出来事ではありました。

このおろかなばぁばの体験は深く身に沁みましたね。子どもは鋭い。何かの意図を感じると興味を持ってくれるどころか、マイナスなことが多いのは日常の保育で分かっているはずなのに、こと身内のこととなると目が曇ってしまうのですね。面白いから、楽しいからやるということの中で、子ども自らが関心を持ちチャレンジし、それが身に付くものなのですね。(園長)

金魚つかみ

ろりぽっぷ 1138号 2020年9月11日

9月に入っても続く猛暑に、もうそろそろお引き取りをと引導を渡したくなる思いです。さて、10日のプール仕舞には金魚つかみを行い、子どもたちは大いに盛り上がりました。生きている金魚を手づかみする。ちょっとワイルドな活動に胸がおどります。コロナ禍の中での貴重な体験でした。(園長)

 

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ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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